料理の写真をおいしそうに見せる3つのコツ

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ポイントは「明るさ」「色合い」「温度感」

料理の写真を撮って、さて掲載!と思う前に、今撮った写真をもう一度確認してみてください。
なんだか暗くないですか?色合いはどうですか?暖かい料理なら暖かそうに見えますか?冷たい料理なら冷たそうに見えますか?

飲食店のWebページや料理の紹介などの場合、写真から受ける印象がとても大きく、重要です。
お値段がお手頃だったり、特別にこだわった素材を使っていたり、レシピが簡単そうだったりしていても、まず最初に人が見るのは写真です。
その写真で見て「おいしそうじゃないな」と思ってしまうと、続きが全く気にならなくなったりしませんか?
写真の持つパワーはとても大きく、人にいい印象や悪い印象を与える大きな要因になります。

「でもどうやったら、おいしそうに見える写真になるのかわからない!!」と思っている方、安心してください。
「明るさ」「色合い」「温度感」の3つに注意すれば、おいしそうに見える料理の写真になるんです。

「新鮮さ」や料理の持つ「温度感」を意識して、食欲のそそられる写真にしちゃいましょう。

ポイント1「明るさ」

暗い料理の写真は美味しそうに見えません。それは「色がくすむ」からです。
暗い部屋で食事をするのと、明るい部屋で食事をするのとでは、自分の気持ちが全く違うことってありませんか?
明るい方がより美味しいと思うはずです。

ハンバーグの写真を補正してみようと思います。
補正して、明るい部屋を作ってみましょう!

・・・どうでしょうか。右側の方が明るさを調整した写真です。
お肉の色合いがよくなって、おいしそうに見えませんか?
付け合わせの人参とブロッコリーもとてもおいしそうになりました。
ブロッコリーが苦手な私でも、これなら食べられそうです♪

ポイント2「色合い」

今度は色を調整してみましょう。
食品の場合、「赤や黄」といった「暖色系」を使うとおいしそうに見えるようになります。
反対に「青や紫」などの「寒色系」はあまりおいしそうに見えません。

何度かテレビで見たことがありますが、着色料を使って青くしたご飯と、そのままのご飯、どちらも同じお米、炊飯器といった同一の条件でお米を炊いて、どちらがおいしそうに見えるかを実験している番組がありました。
そこで映った真っ青なご飯・・・アレは衝撃的なビジュアルで、「食べたい!!!」とはなりませんでした。
米どころ新潟県民の私としては、お米は真っ白、ホカホカが一番です。

温かいイメージのある料理は「暖色」を使い、温かそうな印象を持たせる。
冷たいイメージのある料理は「寒色」を使い、冷たそうな印象を持たせる。

といったように、それぞれマッチする色合いというものがあるので、いろいろ試してみてください。

それでは先ほどのハンバーグを更に補正してみようと思います。

・・・どうでしょうか。赤味が増してソースがおいしそうに見えます。
写真補正なら簡単にジューシーなハンバーグが作れます。

ポイント3「温度感」

料理には温度があります。例えばカレーやシチュー、お鍋、お肉などは「温かい物」というイメージがありませんか?
反対にかき氷、アイス、素麺、冷やし中華などは「冷たい物」というイメージですね。

料理には私たちが日常で生活して、経験として知るところから連想される「温度」というものがあります。
「鍋料理は湯気が出ているもの」というイメージがありますが、写真を見て湯気が出ていなかったら「冷めているのかな」と思いませんか?
「キンキンに冷えたビールの注がれたジョッキには水滴がつくもの」というイメージがありますが、写真に写るビールに水滴が無かったら「ぬるそう」と思ったりしませんか?

このように、モノを見て連想するイメージと異なると、おいしそうに見えなくなってしまう場合があります。

おいしい出来立てハンバーグは温かいものというイメージがあります。
温かいものといったら湯気です!!

早速ハンバーグの写真に湯気を足してみましょう。

どうでしょう!!
湯気を書き足したことで、できたてホヤホヤの温度感が伝わってきますね。
とっても美味しそうに見えます!!今晩はハンバーグが食べたくなってきました。

PhotoShopやスマートフォンのアプリで「おいしい」を作ろう

補正前の写真に写る料理が、決しておいしくないというわけではありませんが、Webページで見る場合には写真しか情報がありません。
写真はおいしくなさそうだけど、実際に食べると絶品です!という場合でも、やはり写真を見て印象が決まってしまいますので、出来立ての料理と変わらないイメージを与えられるように、写真を補正しておいしそうに見える写真に補正しましょう。

私はPhotoShopを使って写真補正をしましたが、最近はスマートフォンのアプリでも様々な写真補正アプリが出ています。
無料のものでもなかなか侮れない性能のあるものもありますので、写真を補正して「おいしい」を作りましょう。

ポイントは「明るさ」「色合い」「温度感」ですよ。
その料理の持つ印象に合うように補正をかけてみてください。

※こちらの記事も合わせて読んでみてください。

ときどき耳にする「シズル感」とは何なのか

まとめ

・「明るさ」「色合い」「温度感」の3つに注意して写真を補正する
・温かいイメージを持つものは温かく見えるよう、暖色系と湯気などに注意する
・冷たいイメージを持つものは冷たく見えるよう、寒色系と水滴などに注意する

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