ページデザインとHTML制作を別々に依頼する時の落とし穴

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別々に依頼すると、思う様に進まないことも・・・

Webサイトを作る時、ビジュアルの要素はA社にして、構築はB社にして・・・と検討することもあると思います。
A社のデザインが完成してからB社に流すような流れになりますね。
一見すると何も問題がないように見えますが、実際に動いてみるととても大変かもしれません。

ケース1.構築に時間がかかる

デザインを作る会社にWebサイト構築の知識が乏しい場合、構築の段階で非常につまづきやすくなってしまいます。
絵で作れるなら構築もできるんじゃないの?と思われているかもしれませんが、それは間違いです。
もしかすると、どうやっても実現不可能なデザインになっている!ということも起こるかもしれません。
なんとか実現できる場合でも、構築に時間がたくさん必要になったり、何度もデザインを作った会社とやりとりして、追加で作ってもらわなければならない部品が出てくることもあります。

ケース2.通常以上に費用がかかる

こちらで構築したほうが価格が安いから・・・とか、デザイナーは自社にいるから自社で詰めて構築だけ任せたい。という場合もあると思います。
これは全体でコストダウンが図れるように見えますが、実際にはそうならないケースが多くあります。

そもそも構築する人とデザイナーが違えば、「こういう風に再現していこう」「こんな風に構築すれば再現できる」と想像していることが異なります。
この違いが大きな問題で、デザイン図を見た時に、どうやって再現したらいいのだろう・・・と非常に悩む事があるんです。

また、レスポンシブサイトの構築となる場合、この問題がより大きくなります。
レスポンシブサイトは、ブラウザの幅によって見た目を変化させます。
大きく分けて、PC画面・タブレット・スマートフォンと3通りありますが、実は3つの画面サイズだけつくれば良い・・・ということではありません。
販売店に行くとわかるように、それぞれの画面の大きさは異なりますよね?
またタブレットやスマートフォンは、縦横を回転させると、表示される画面が横に広くなったり、縦に長くなったりします。
この様々な画面幅に対応するために、全ての幅に対応するように調整する作業が必要になるんです。

ですがデザイン案の場合、それほど多くのパターンを作成することは現実的ではありません。
1案を作るにも様々な要望やアイデア、情報を整理してデザインするわけですが、一発でOKが出るとは限りません。
ただでさえ決定するまでに時間がかかるのに、タブレットの横幅000pxの時はコレ!000pxの時はコレ!と無数に作っていくのは大変です。
なのでほとんどの場合、PC・タブレット・スマートフォンの大まかな画面幅を3パターン決めて、デザインの確認を進めていく事がほとんどです。
デザイナーであれば、どう中間を補完していこうかと想定しているはずですが、他社に出す事になると、その考えまで読み取れません。
もしかするとデザイナーに構築の知識が乏しく、考慮されていないかもしれません。

また、デザインから構築までのセット価格を想定して価格設定している会社もあるでしょう。
価格表示にデザインと構築で〇〇万円!となっているからといって、そこから単純にデザイン制作費用だけを引いて考えられない場合もあります。

ケ-ス3.更新・メンテナンス時に困る

例えばページの更新をしようと思った時、デザインをお願いしたA社に頼むか、構築をしたB社に頼むか、どちらに出そうか困ることになります。

ケース4.データのやり取りが大変

デザインを作ってもらって確定!よし構築をB社に依頼だ!!
となった時、デザインデータをA社から納品してもらいます。
そのままB社に流して、構築ができるかといえば、そうではない場合もあるんです。

それは、制作ソフトのバージョンによる違いです。

「イラストレーターでデータを作る」これだけ見れば、イラストレーターというAdobe製のソフトウェアがあれば編集ができると思いますか?
実はそうではありません。

OSでWindowsとMacintoshがあるように、同じイラストレーターでもバージョンがそれぞれ異なります。
Macintoshで作ったデータがそのままWindowsでも開く事ができるかといえば、そうではありません。
ちゃんとWindowsでも開けるようにデータ保存の時にひと手間必要なんです。
また、イラストレーターといっても、年代毎にバージョンが異なります。
古いバージョンで作られたデータは最新バージョンで編集する事ができますが、最新バージョンで作られたデータは古いバージョンでは編集する事ができません・・・

なのでデザインを作った会社と構築を依頼する会社で使っているパソコンのOS、ソフトのバージョンに違いがあれば、スムーズな制作ができないのです。

そこで「Windows用の〇〇バージョンでデータをください」とかいう事が起こって、データのやり取りが大変になってしまう事もあります。

また、書体についても同じような事があって、インストールされていない書体は自動で代替されてしまいます。
A社で使っている書体が、B社にもあるとは限らないので、文字の打ち直しができない事も想定されます。

ケース5.修正が大変

一度決定したデザインでも、構築を進めていくうちに修正箇所が見つかることはよくあります。
そこでHTMLの部分であればいいのですが、デザインに関係するものの場合はもう一度最初に戻って調整をする必要があります。
ここでまたデータのやり取りが発生するので、大変な思いをするかもしれません。

一括で依頼したほうが楽

一つの会社にデザインから構築まで、全てを依頼すれば連絡をする会社は1社で済みます。
また、不明点や追加などが出た場合も問い合わせる先がすぐにわかるので安心ですね。

特別な理由がない場合は、1社にまとめて依頼するように検討してみてはいかがでしょうか。

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