モバイルでの操作性・利便性をチェックしよう

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モバイルでの操作性・利便性について

モバイルユーザビリティについて

「モバイルユーザビリティ」という言葉を聞いたことはありませんか?
「ユーザビリティ」とは「使いやすさ」とか「使い勝手」といった意味ですね。「モバイル」携帯端末のことです。
モバイルユーザビリティとは、「携帯端末で操作する時の使いやすさや使い勝手の事」になります。

このユーザビリティの高い・低いで沢山のページを見てもらえるか、ショップであれば購入してもらえるかが驚くほど変わる事があります。

モバイルユーザビリティの低いページの特長

具体的にどうなっていたらモバイルユーザビリティが低いといえるのでしょうか。少し考えてみましょう。

リンクボタンが小さい・近すぎる

まずモバイル端末について、現在はタッチスクリーンを採用したスマートフォンが主流になっていますよね。スマートフォンでの操作は主に指先で行います。
なのでスマートフォンでWebページを見る・操作する時には指先でリンクボタンをタップする操作になりますね。

Webページを見る、操作する時にリンクボタンが小さかったり、密集していると、間違えたリンクをタップしてしまう可能性が大きくなります。
これでは目的のページへ移動する時に不便です。こういった作りの場合は、リンクされているボタンの上下左右に余白を設けてスペースを空ける。リンクボタンを大きくしてタップしやすくする。などの改善が必要になります。

ページ表示までに時間がかかりすぎる

スマートフォンの通信回線は高速化が進んでいますが、それでもまだまだ一般回線の方が高速です。
4G,LTEでの接続よりもWi-Fiでの接続の方が早いですし、何より契約しているデータ通信量を気にしなくてもいいので、とても便利で心強いです。

では「ページ表示までに時間がかかる」ということについて考えてみましょう。
ページ表示に時間がかかるのは、表示に必要な情報、つまりは画像や動画などをダウンロードしているからなんです。
ダウンロードする情報量が増えれば、もちろんデータ通信量も増えてしまいますよね。
1つのWebサイトを表示するのに大量の情報をダウンロードしていては、表示を待っている人の気持ちがどんどん下がり、データ通信量は上がってしまいます。
「今、データ通信量が多そうだな」と想像してしまってさらに気持ちが下がるという悪循環です。
ラーメン店などの行列の待ち時間は期待が高まりますが、ページ表示にかかる待ち時間は気持ちが冷めてしまいます。
見たいという気持ちが冷めてしまったら、ページが表示される前に戻るボタンで検索一覧に戻ってしまったり、もう見に来てもらえないかもしれません。

ページに使っている写真・画像を減らす、圧縮する方法を考える、動画は自動再生させずリンクボタンにしておく、などのページ全体を表示するのに必要となるデータ量を減らすという改善が必要になります。

スマートフォンをマウス操作する機器について・・・

スマートフォンの操作は指先でするものと思い込んでいましたが、もしかしたらスマートフォンをマウス操作するための機械があるかもしれないと思って調べてみました・・・ホントに売ってました!!

Androidをマウスで操作できるってホント?どんな時に使うの?

画面が割れて、タッチスクリーンの操作ができなくても、マウスを接続してバックアップを取る操作ができるようです。
スマートフォンの画面にはガラスが使われているので、落としてしまったときに割れてしまうんですよね・・・
私のスマートフォンは3代目なんですが、初代は不注意で2度も割ってしまいました・・・そのときはタッチスクリーンが動作しましたが、操作できない場合もあるんですね!
意外と便利なのかもしれませんね。

モバイルユーザビリティをチェックしよう

モバイルユーザビリティの低い・高いについてはなんとなくわかったけれど、自分のページはどうなんだろう・・・と思いますよね。私も思います。
主観で「スマートフォンでも操作しやすいぞ!」と思っていても、他の人に見てもらったら「わかりにくい」「操作しにくい」と言われることもあります・・・なので本当にユーザビリティの高いページになっているか不安になってしまうんです。

そんな時は、Googleの提供している「モバイル フレンドリー テスト」というツール活用してみましょう。
ページにアクセスすると、このような画面が表示されます。(2017年3月3日時点)

チェックしたいページのURLを入力すると、入力欄の下に「テストを実行」ボタンが出てくるので、そのボタンクリックするだけで、あなたのホームページを無料でチェックしてもらえます。

チェック後は実際にモバイルに最適化したページにする為のアドバイスが表示されます。
そのアドバイスから具体的な方法を考えて作業をしてみましょう。

まとめ

・モバイルユーザビリティの高いページに更新しよう
・Googleの提供している「モバイル フレンドリー テスト」を活用しよう

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