検索エンジンは時代遅れ?SNSを使った情報検索

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検索といえば検索エンジンだった時代

つい最近「検索エンジンは時代遅れ」という言葉を耳にしました。Web制作をしている身としては「なんだとッ!」と思ったのですが、少し冷静になって考えてみると、検索する事と検索エンジンがイコールではなくなりつつあることに気が付きました。
そうというのも、自身もSNSを使って情報を探していたりするからです。 「あぁこういうことか」と納得してしまいました。

何か情報を探す時、Yahoo!やGoogleといった検索エンジンを活用する!それはそれで間違えていないのですが、近ごろTwitterやInstagramといったSNSを活用して情報を探す方が増えているようです。
そう、情報検索の手段は検索エンジンだけではないのです。

例えばインターネットを活用する以外でも、情報誌を使う・事典や辞書を使う・詳しい方に尋ねるなど、様々な手法があります。
これはインターネットを使った検索にも言える事です。
Yahoo!を使うのか、Googleを使うのか、Bingを使うのか…といった検索エンジンの選択肢がありますが、ここにはSNSなども選択肢として入ります。

SNSは身近に感じられ、気軽に見る事ができる

Twitterで言えば140文字という制限があります。
これは情報を発信する側からすると一見デメリットに見えますが、そうではありません。それは長々と書かれた説明は、その物事について最初から興味を持っている方以外からは読まれない可能性が非常に高いからです。
何百文字も書かれている長文はもやは読書になってしまうので、見ただけで委縮してしまいます。
反対に140文字という少数であれば要点だけがまとめて紹介されているケースが多く、どういった魅力があるのかが完結にわかりやすくなります。


Instaglramであれば写りのいい写真が並んでいると雰囲気が上手に伝わり、「なんかいいかも」と思ってもらえるでしょう。
文字を沢山並べるより、やはり写真で一度見てもらう事で伝わる事は多くありますね。
美しい風景や、オシャレな店内、マニアックな空間など、写真で見るからこそ魅力が伝えられます。
また「ココに行ってみない?」と話す時も写真を見せる事で話が盛り上がったりもします。


SNSとは違いますが、Youtubeを使って情報を調べるケースもあるようです。
動画を使うと効果音やテロップを入れることができ、より魅力的な紹介ができるので、どういった部分がオススメですとか良い部分が鮮明に伝わりますね。
これはもうYoutubeというサービスを使ったプレゼンなのではないでしょうか。


どれにでもいえる事ですが、広告らしさがほとんど無く、比較的入り口が低く設定されています。また、自分から探しに行くというよりも、他の方が投稿している情報が画面に出てくるのでそれを見るという動作になります。自分で「アレを探そう」と思わなくても勝手に情報が入ってくるという仕組みなので、とても気楽です。
こうした「物事を知る為のきっかけ」を上手に作って発信する事が、昨今では重要になってきているのではないかと思います。

またSNSはコミュニケーションのきっかけとなる事もあるので、そうした面でも情報を拡散してもらいやすいという部分もポイントです。

コンテンツの魅力を拡散させやすいSNS

情報の量や質が魅力だった時代から、扱うコンテンツが重要視されるようになってしばらく経ちます。今はコンテンツ力(りょく)で勝負する時代と言ってもいいのでしょう。
コンテンツ自体に力があって、魅力があるから様々な人を惹きつけ、SNSでバズる。という流れですね。
「こんなに面白い動画があって~」とか「このお店良い感じじゃない?」とか「この画像凄く面白くて」といったコミュニケーションが生まれるコンテンツが好まれる傾向があるように思います。

自分の好みに合った情報を探しやすい

SNSにはフォローの機能があります。これをする事によって、自身の画面へ書き込んだ方のコメントや写真などが表示されるようになります。
自分の好みに合う方をフォローしていけば、より自身が好きな情報や感性にヒットする情報だけが出てくるようになります。
これはつまり、自分にとってのアタリが引きやすくなるという事に繋がります。

検索エンジンを使った場合、キーワードを入力して探していく事になるわけですけれど、それではページを実際に開くまでどのような雰囲気なのか、どういったWebサイトなのかがわかりません。
どのWebサイトが自身の感性や好みに合っているかがわかるまでに時間がかかりますが、SNSであれば興味関心のあるコンテンツや、知り合いからの情報などが流れてくるので、楽しそうな情報を見つけるのも簡単です。
気に入ったらシェアする事で更に輪は広がります。

流行りものや支持されている物がわかりやすい

SNSにある機能の一つで「いいね」機能があります。 これは記事を見た人が「いいなぁ」と感じた事に対して気軽につける事ができますね。
この数って、おもしろい・行ってみたい・食べてみたい・好き・気になる・すごい・もっと読みたいなど様々な感情が数値化しているものですね。だから何が今オススメなのか、人の共感を得られるのかがわかりやすいのだと思います。
また知り合いでの繋がりが密接になるSNSの場合は、インターネット上とはいえ現実の延長上にあり、限りなくリアルです。直接の知り合いでなくても、趣味の合う仲間がそれぞれから情報を発信するので、自然と自分にも合う情報が集まったりするものです。
なので情報の(自身にとっての)信用度が高く、情報の鮮度が良いし、なにより共有したり自分の発信した情報にいいねが付くと嬉しくなったりします。
こうしたやりとりをしていて「楽しい」という部分が一番大きいのではないでしょうか。

楽しいから続けるし、使い続ける。当たり前の事ですね。
つまらなければ使っていても苦しいだけですし、他に似たような機能があって、そちらの方がより楽しいと感じるのなら移り変わるのが自然の流れです。

若い世代の方にとっては、インターネットとSNSがほぼイコールになっているのだと思います。
だからSNSを見る頻度も高いし、楽しいからいつも使って情報を集める・発信するという事をするのでしょう。

SNSを重視した集客もいいかもしれない

これまでは自身の持つ情報やコンテンツに興味のある方を探すという手法でした。
正攻法で考えると、この商品に興味を持ってもらえそうな方はどんなものが好きで、どういったものを検索していて、どこに広告を置けば目に入るだろう…と分析してデザインしていくものだと思います。
Webサイトであれば、どういった文言で検索してくれるだろうか?と考えて、その文言で上位表示されるようにWebサイトを作成していきますね。
ですがこれではライバルが多すぎて、なかなか目にとまらなかったり、検索上位に出てきてくれなかったり…検索結果の上位へ表示できたとしてもページを開いてすぐに戻ってしまう事も…

この手法をとるよりも、SNSなどでバズらせて多数の方へ見てもらえる場所を用意し、集めた中から見込みとなるお客様に商品やサービスを見つけてもらう…といったようにまず多数を集めるという考え方も今後重要になってくるように思います。

数年前から流行しているYoutuberやインスタグラマー。
有名な方はフォローされている人数がものすごい数になりますので、その方の動画や投稿を見る方も必然的に多数になります。
多数のフォロワーを持つ方に商品を取り上げてもらった場合、数万単位のフォロワーの目に触れた時、その中から興味を持ってもらえそうな方は何人くらいいるのだろう?と考えてみると、だいぶ多いようにも思います。
もちろん何でもアリなのではなく、商品や会社のイメージもありますから、ここまではOKだとか、これはNGだとかのジャッジは必要ですが…
また、企画した方以外の柔軟な発想で思いがけないメリットが見つかったり、想定していない方面から人気が出たりすることも時々聞きます。


SNSへの投稿をきっかけとして興味を持ってもらい、さらにWebサイトへ誘導する事で更に詳しく紹介する…という流れも悪くないように思います。
買ってくれそう・興味を持ってくれそうなお客様…つまりリード顧客を探すのではなく、逆に見つけてもらう・探してもらえる対象になる。
こういった動きも戦略の一つとして考えてみてもいいのかもしれませんね。

こういった意味から「検索エンジンは時代遅れ」という言葉を使われたのかもしれないと思ったのと同時に、どんな戦略をとるのかによって、重視して見るべき物や場所が変わるものだなとも思います。
業務に絡めた内容で、どうしても面白くできない…となったとしても、ネタは何でもいいのかもしれません。

ビジネスを全面に押し出してしまうと、どうしても広告としての主張が大きくなってしまいます。
本気で探している方には響くと思いますが、街中の広告やSNSは基本的に仕事モードではなく完全にオフの状態でいる事が多いので、その時に広告めいたものが目に入っても、きちんと認識できない事も多くあります。
Youtuberやインスタグラムはオフの状態でも自然と見てしまう。そして楽しそうにしていたり、美しく見せてくれる事で興味を持って商品やサービスを覚える。そして最後にアクションを起こすのかもしれません。

学生時代に「AIDMA(アイドマ)」という理論を教わった事があります。
これは最初に「Attention」注意をひき、次に「Interest」興味を持ってもらい「Desire」欲しいとかやってみたいという欲求をかきたてる事ができれば、自然と「Memory」その物事が何であるかを記憶し、最後に「Action」行動を起こす。というものです。
なんだかYoutubeやTwitter・インスタグラムなどのSNSでバズる所から商品・サービスの販促に自然とつながる流れに通じるものがあるように思えますね。

AIDMAは最初のAttention(注意)が出来なければ全く意味がありません。
注意を引く事ができなければ興味も持ってもらえないですので、この順序で相手へ認識してもらえるようにデザインの優先度合を決めていく事が大事になります。
これがきちんと解決できているから、SNSからの流入も増えるのかもしれませんね。
SNSを使った集客も、戦略として十分考えて実行してみる価値は高そうです。

検索エンジンへの対策ももちろん重要ですが、一つだけだと伸び悩んでしまうものです。
他に何かないかと集客方法も考えてみるのも良い突破口となるのかもしれませんね。

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