ホームページを閲覧したときに、ブラウザのアドレスバーに「安全ではありません」と表示されたことはないでしょうか。
これは多くの場合、SSL証明書の期限切れや設定の問題によって発生します。
企業のホームページでこの表示が出てしまうと、閲覧者に不安を与えるだけでなく、問い合わせやアクセスの減少につながる可能性もあります。
今回は、SSL証明書の基本から、期限切れが起きた場合の影響、確認方法、そしてトラブルを防ぐための対策について解説します。
これは多くの場合、SSL証明書の期限切れや設定の問題によって発生します。
企業のホームページでこの表示が出てしまうと、閲覧者に不安を与えるだけでなく、問い合わせやアクセスの減少につながる可能性もあります。
今回は、SSL証明書の基本から、期限切れが起きた場合の影響、確認方法、そしてトラブルを防ぐための対策について解説します。
SSLとは?
SSLとは、インターネット上の通信を暗号化する仕組みです。現在ではTLSという方式が主流ですが、一般的にはまとめて「SSL」と呼ばれることが多いです。
SSLが導入されたサイトでは、URLが以下のようになります。
https://example.com
この「https」は通信が暗号化されていることを意味しており、個人情報やログイン情報などのデータを安全に送受信できます。
検索エンジンの評価に加え、ブラウザでもHTTPサイトに警告表示が出るようになったため、現在では多くのWebサイトがHTTPS化されており、SSLの導入はほぼ必須となっています。
SSL証明書には有効期限がある
SSL証明書には必ず「有効期限」が設定されています。一般的には次のような期間です。
有料証明書:約200日(約6.5ヶ月)
無料証明書(Let’s Encryptなど):約90日
期限が近づくと更新を行う必要があります。
更新が行われない場合、証明書は失効し、ブラウザで警告が表示されるようになります。
SSL期限切れが起きるとどうなる?
SSL証明書の期限が切れると、ブラウザは次のような警告を表示します。・この接続ではプライバシーが保護されません
・安全ではありません
この状態になると、閲覧者はサイトの安全性に不安を感じるため、ページを閉じてしまう可能性が高くなります。
また、企業サイトの場合は
・信頼性の低下
・問い合わせの減少
・ブランドイメージの悪化
といった影響も考えられます。

SSL期限切れが起きる主な原因
SSLの期限切れは、いくつかの理由で発生します。更新忘れ
最も多い原因は更新の失念です。証明書の期限を把握していないと、知らないうちに期限切れになることがあります。
自動更新のトラブル
SSL証明書の更新は自動化されているケースもありますが、サーバー設定や更新処理のトラブルによって更新が失敗することもあります。そのため、Webサイトを運用する企業では、制作会社や管理会社がSSL証明書を管理しているケースも多くあります。
当社でもSSL証明書の取得や更新管理を行っており、運用をお任せいただくケースもあります。
サーバー移転時の設定ミス
サーバーを移転した際に、証明書の設定が正しく引き継がれていないケースもあります。SSL証明書の期限を確認する方法
SSL証明書の期限は、ブラウザから簡単に確認できます。一般的な確認方法は次の通りです。
1.サイトを開く
2.アドレスバーの鍵マークをクリック
3.証明書情報を表示する
ここで証明書の有効期限を確認できます。
また、サーバーの管理画面やコントロールパネルでも確認できる場合があります。
SSL証明書の有効期限は短くなっている
SSL証明書の有効期間は年々短くなっています。将来的には約100日(約3ヶ月)間となり、最終的な目標値としては約47日(約1.5ヶ月)として設定しているようです。
また、Let’s Encryptなどの無料証明書では有効期間が約90日となっており、こちらも期的な更新が必須となっています。
有効期限を段階的に短くしていき、45日へ短縮する計画のようです。
SSL期限切れを防ぐための対策
SSLの期限切れを防ぐためには、いくつかの対策があります。有効期限を管理する
証明書の期限を把握し、更新時期を管理することが重要です。カレンダーなどで更新時期を記録しておくと安心です。
自動更新を確認する
Let’s Encryptなどを利用している場合は、自動更新が正常に動作しているか定期的に確認しましょう。定期的にサイトをチェックする
ブラウザ表示や証明書情報を確認し、異常がないか定期的にチェックすることも大切です。まとめ
SSL証明書は、Webサイトの安全性を保つために重要な仕組みです。しかし、証明書には有効期限があり、更新を忘れるとブラウザ警告が表示されてしまいます。
企業サイトの場合は信頼性にも影響するため、期限の管理や定期的な確認を行い、トラブルを未然に防ぐことが大切です。
SSL証明書はWebサイトの信頼性に直結するため、定期的な確認と更新が重要です。
SSL証明書の管理や設定に不安がある場合は、サーバー管理者やWeb制作会社に相談するのも一つの方法です。



