ホームページ制作におけるディレクトリ構造について

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ホームページを制作するにあたって、ページのコンテンツデータ、つまり表示する文字が書き込まれたHTML
その文字を人の目で見た時に見やすく、あるいは何か伝えたい印象や求める効果を表現するためのデザインをさせるCSS
そしてホームページへ表示させるJPGやGIF、PNGなどの画像類
ホームページ内で様々な動作をさせたいのならJavascriptやCGIなどのプログラム言語が必要になります。

これらのファイルは、Webサーバーにアップして使いますが、その時にファイルを整理しながら入れていかないと、ページが増えたり更新・追加ページ作成などのメンテナンス時に探しているファイルがみつからないなどの問題がでてしまいます。
また、いつでも一人で作業できればいいのですが、忙しかったり異動があったりして作業者が変わるととても苦労します。

パソコンのデスクトップを想像してみてください。WordやExcel、写真などのファイルが一か乱雑に置かれているなんてことはありませんか?
デスクトップがアイコンで埋め尽くされていたりする人を時々見かけます。そして必要なファイルが全然見つからなくて困っているところもよく見かけます・・・
またフォルダを作って格納している場合でも、フォルダ名称が「最新」「二番目に新しい」「古い」などの個人の感覚でつけてある物を見たりすると、とても整理されているとは思えません・・・
Webサーバーもこのデスクトップやフォルダのような物です。ファイルを入れる箱があって、そこに入れていくんですね。
パソコンだったならファイル名称さえ覚えていれば、検索機能を使って簡単に見つけ出す事ができますが、Webサーバーはなかなかそうはいきません。
そこで重要になるのが「整理」です。
Webサーバーはディレクトリ(フォルダのようなもの)を作成する事ができます。
画像類は「imgディレクトリ」、CSSは「cssディレクトリ」、Javascriptは「jsディレクトリ」といった具合に整理する事で見やすくなります。
HTMLについてもディレクトリに入れなくてもいいというわけではありません。階層ページ毎にディレクトリを作成して、そこに格納していくと更に見やすくなりますよ。

このファイル整理についていつも悩む事があります。それは画像ファイルの格納場所です。
全てのページの画像ファイルを一か所に集約しておいた方が探すときに便利ですが、階層ページ独自のファイルもまとめて入れてしまうと混乱する事が時々あります。
よくimgディレクトリ内へ階層ページの名称と同じ名前のディレクトリを作ってそこに入れたりするのですが、階層ページ毎にディレクトリを作成したなら、そのページにだけ使っている画像はその中にimgディレクトリを作ってまとめた方がいいのかな?と思う事がよくあります。

現在、その部分で悩んだ時には更新頻度の高いページかどうかで判断するようにしています。
更新頻度が高く、都度画像を追加する必要がある場合、imgディレクトリへファイルを格納して、imgディレクトリから編集するページのファイルのあるディレクトリへ移動して、更新して・・・とディレクトリの移動がとても面倒になる事があるんです。
でも編集するページのファイルのあるディレクトリへ、掲載する画像類を入れておくディレクトリがあったらどうでしょうか?
少し手間が減るような気がしませんか?
実際に更新作業をしている自分の感覚として、手順が減るのでスピードが上がります。

でもこれにはデメリットもあるんです。
・画像の読込先が複数箇所になってしまって、どこを見に行ったらいいのか分からなくなる。
・例えばaboutディレクトリにある画像を他のページへ設置したい時に参照先がややこしい
このようなデメリットもあるので、一概に「この方法がベスト!」とはいえません・・・

だからといって、ディレクトリ構造を適当に作ってもいい・整理しなくてもいいという事にはなりません。
自分以外の人が見た時、1週間・1ヶ月間・1年間など時間が経ってからもわかるような構造を目指して、考えて整理する事が重要です。
「本当にこの構造でわかるかな?」と考えながらディレクトリ構造を考えてファイルを格納するようにしてみてください。

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