丸囲み文字や旧字体など、環境依存文字は注意が必要

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環境依存文字ってなに?

半角カタカナや丸囲み文字、ローマ数字、単位、旧字体などの文字のことです。
パソコンのOSなどの環境に依存してしまう文字なので、全く異なる環境で見た時に同じように表示されず、文字化けする要因となります。
環境依存文字を使うと文字化けして読めなくなったり、意味が異なる内容で表示されてしまうこともあります。

せっかく作った文章でも、読めなくなってしまってはもったいないですよね。
ホームページは様々な方から見られる可能性があり、見る人の環境は様々ですので、こうした環境依存文字を使う事は得策ではないのです。

でも、どうしても使いたい、使わなければならない、といったケースはありますよね?
半角カタカナや数字は他のもので代用が利きますが、単位は代用できないのでどうしても使わなければならない事がほとんどですし、旧字体に関してはこだわりを持っている方も多くいらっしゃいます。
このように、ホームページ制作を行っていると、デザイン面で使いたいと思う事や、面積や容量表記などでどうしても使わなければならないといったケースがよくあります。

文字化けするかも・・・こまったな・・・と頭を悩ませることになってしまいそうですが、実はそんな時でも文字化けしないで表示できる方法があるのです。

どうしても環境依存文字を使いたい時には

数字であれば「①②(丸囲み文字)」や「ⅠⅡ(ローマ表記)」、漢字であれば「髙(はしごたか)」や「﨑(たつさき)」、単位だと「㎡(平方メートル)」や「ℓ(リットル)」など、意外とよく使ったり目にする文字も多い環境依存文字。
あれこれと使いたい場面があるのに、そのまま変換して入力してしまっては文字化けしてしまうかもしれない・・・

そんな時は「文字をコードで入力」してしまいましょう。
10進数または16進数のコードを使う事で、環境依存文字の表示ができます。
ここでは10進数の書き方を少し紹介します。
まず「&;」を入力します。そして「&」の右となりにそれぞれのコードを書いてあげるだけで環境依存文字が表示できます。

「①」は#9312
「②」は#9313
「Ⅰ」は#8544
「Ⅱ」は#8545
「髙(はしごたか)」は#39641
「﨑(たつさき)」は#64017
「㎡」は#13217
「ℓ」は#8467

このように書いてあげることで、環境依存文字を使っても文字化けを防ぐ事ができます。

他の文字コードについて

この他にも非常に多くの環境依存文字がありますが、コードを全て暗記する。ということはなかなか難しいです。
ですので、ときどき確認する参考サイトがありますので紹介します。

リンク:【みんなの知識 ちょっと便利帳】使いたいときの HTML特殊文字 & 機種依存文字 – よく使う記号、使われる記号、いざという時の…

なかなか便利な文字コード、いかがでしょうか。
私もホームページの製作でとてもお世話になっています。
数字や単位などの環境依存文字は実はだいぶ改善され、環境に依存しなくなりつつあるようですが、時々記号になって文字化けしてしまう場面を見かけます。
間違いを未然に防ぐ意味でも「この文字は環境依存文字だけれど、正しく表示されるだろうか」と思い出して文字コードで入力するようにしてみてください。

また今回紹介した文字コードはホームページ制作時にHTMLへ表記するものなので、メールなどの場面では環境依存文字を使うと文字化けの要因となります。
数字や単位はつい使ってしまいがちですが、文章を一読して環境依存文字がないか、一度チェックしてみてください。

まとめ

・半角カタカナや丸囲み文字、ローマ数字、単位などの文字は環境によって文字化けする場合がある
・ホームページを見る人の環境は様々なので、環境依存文字の使用は控えた方がいい
・どうしても入力したい場合には文字をコードで入力すれば環境依存文字を使用できる
・ホームページ以外で例えばメールなどのやりとりでは環境依存文字の使用を控える

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